攻撃から守備への切り替えにおけるリトリートのトレーニング
ダブルペナルティーエリアを図のように2ゾーンに分け、図のようにコーンと各チームの選手たちを配置する。
主原則:数的不利な状況において、コンパクトな状態で撤退する。
副原則:守備における時間稼ぎ、守備ラインをコンパクトにしてサイドのエリアを放棄する。相手のフィニッシュ時に対してのみボール保持者にプレッシャーをかける。
状況設定:自陣ゴール付近における、数的不利な状況下での攻撃から守備への切り替え
人数:10~18人
練習時間:9分×2セット(2分休憩)
GKがペナルティアーク付近へ配球すると同時に、ゴールの両脇にいる赤の2選手がスプリントを開始する。先に赤コーンを回ってボールを保持した選手がフィニッシュ、もう一方の選手はこれを阻止する。もしボールを奪った場合は、同じゴール方向へフィニッシュする。
この一連のプレーが終わったら、この両選手はサイドの緑コーンを回ってから中央のゾーンへ移動しリトリートを始め、青3対赤2+GKがスタートする。この時、攻撃側の3選手は守備の選手どちらかがコーンを回り終えるまでプレーをスタートすることはできない。
以下、動画でご確認ください。
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